plot.<グラフのメソッド名>
のように、グラフの種類の名前がついたメソッドを呼ぶことで、対応するグラフを描画できます。たとえば、以下のようなメソッドがあります。
- 折れ線グラフ:
plot.line()
- 棒グラフ:
plot.bar()
- 散布図:
plot.scatter()
- 箱ひげ図:
plot.box()
演習
pandasのグラフ描画機能では、内部でMatplotlibが使われています。そのため、JupyterNotebook内にグラフを埋め込みで表示するために %matplotlib inline
と記述してから使います
%matplotlib inline
import pandas as pd
# データの読み込み
df = pd.read_csv("dataset/physical_measurement_clean.csv")
df
Out[2]:
Name | Height | Weight | Club | |
---|---|---|---|---|
0 | 佐藤 | 172 | 53 | 野球部 |
1 | 田中 | 160 | 50 | 合唱部 |
2 | 鈴木 | 165 | 58 | 美術部 |
3 | 高橋 | 170 | 59 | 美術部 |
4 | 伊藤 | 166 | 54 | サッカー部 |
5 | 山本 | 156 | 51 | 所属なし |
6 | 渡辺 | 163 | 58 | 所属なし |
df.plot.グラフの種類()
とすることで、指定したグラフを描画できます。今回は身長と体重の散布図を描きたいので、df.plot.scatter()
を使います。引数x
でx軸に使う列を、引数y
でy軸に使う列をそれぞれ指定します。
# x軸が列"Height", y軸が列"Weight"の散布図を描画
df.plot.scatter(x="Height", y="Weight")
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