スライダーなどのGUIの部品を通して、関数の引数をインタラクティブに変更できます。
from ipywidgets import interact
def func(x):
return x
interact(func, x=100);
interact
は、第1引数に関数を、第2引数以降でその関数の引数をキーワード引数で指定します。複数設定することもできる。
実行すると、第2引数以降に応じたGUIの部品が現れて、インタラクティブに引数の値を変化できます。引数を変化すると、そのたびに関数を再評価します。
整数や浮動小数点数 | スライダー |
ブール値 | チェックボックス |
文字列 | テキストボックス |
リストや集合や辞書 | ドロップダウン |
# 浮動小数点数のサンプル
interact(func, x=100.0);
# ブール値のサンプル
interact(func, x=True);
# 文字列のサンプル
interact(func, x="テキストボックス");
# リストのサンプル
interact(func, x=[2, 4, 6]);
# 集合のサンプル
interact(func, x={2, 4, 6});
# 辞書のサンプル
interact(func, x={'a': 2, 'b': 4, 'c': 6});
デコレーターとして使う
@interact(x=100)
def func(x, c=True):
return x, c
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