ロジスティック回帰が苦手な分布

データをプロットすると、右上と左下に赤い点の分布、右下と左上に青い点の分布というように分布するデータでした。
このような分布をXORデータセットと呼びます

if文の解説

if (x1 > 0) ^ (x2 > 0):
    return 1
else:
    return 0

この^演算子はXOR演算子といいます。
&|と同じように、ビットごとに計算する演算子です。
XOR演算子は、排他的論理和ともいいます。

つまりx1x2の片方がプラスのときに1を、両方がプラスかマイナスのときに0を返します。

今回のデータは、このように互い違いな特性があるのでXORデータと呼べます。
XOR演算子で分類できたので、まさにその呼ばれ方の通りでした。
このように線形で分離できないデータを線形非分離なデータともいいます。

まとめ

  • ロジスティック回帰は線形に分類する
  • XORのように線形非分離なデータは分類できない

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