第一ステージ 投資家になる心構えはできているか?
90対10の法則
「10%の人間が常に90%のお金を儲ける」
この本から学ぶこと
「平均的な投資家に対して、平均的であることをやめなさい」とアドバイス
まずお金持ちの思考パターンを身につける
まずビジネスに強くなる
ビジネスを通して投資する→ビジネスの起こし方と分析の仕方が大切。
個として投資をするから金持ちになれない。
20代で億万長者になる人がいるのは、彼らが大勢が買いたいと思うような投資を「作りだしたから」
真の投資家は市場が上昇しようが暴落しようが、それには関係なくお金を儲ける。
「お金持ちになりたかったら、ほかのみんなが何をやっているのか調べ、その正反対のことをやればいい」
→コインの裏表で考える。柔軟な考え方が必要。
金持ち投資家は暴落を心待ちにする→株が暴落→政府の公的資金が流入→上昇。
投資家になる心構えはできているか?
洗練された投資家
①教育
②経験
③ありあまるお金
タイミングに合ったアイデアほど強力なものはないとよく言われる。
ビジネスを起こす理由→ビジネスで自分の資産を買えるようになる
道を選ぶ
投資する3つの理由
①安心していられること
②快適であること
③金持ちであること
→①と②を優先すると、ダメになる(楽して儲けるとか)。どこを優先するべきか。
人は安心を求めるほど、目の前にたくさん転がっているチャンスが見えなくなる。
なぜ投資は分かりにくいのか
パーティーに遅刻する人
人のもうけ話を聞かない。
投資はプランだ
投資はプランだ。商品でも手法でもない。旅行の計画に似ている。
プランを持つまで投資しちゃいけない。
言葉が人を金持ちにする
お金を作るのにお金は必要ではない。必要なのは言葉だ。
投資ができるようになるまで、投資にかかわる語彙を増やさなければならない。
若いっていうことの問題は、年を取った時に自分がどんなふうにかんじるか分からないことだ。
引退後までのプランが必要。
単純なプランを守りとおす
たった1回の取引で何百万ドルも大儲けするというのは、投資ではない。
評論家のテレビを見たり、株価の上がり下がりをチェックしたりしない。
投資はみんなが思っているものと違う
投資はプランだ。多くの場合、それは単調で、退屈な、ほとんど機械的と言っていいほどの金持ちになるためのプロセスだ。
方法と戦略から成り立つプラン。金持ちになるシステム。ほぼ保証付き。
手っ取り早く金持ちになれる近道はない。
投資に関する限り、複雑であるより単純であるほうがいい。
現実の世界でモノポリーをする。
緑の家を4使い、次のそれを赤いホテル1軒と交換する。
→徐々に資産性の高いものに変える。
投資に関するオショネシーの考え方
①単純な事実>個人的な経験
②単純な方式>複雑な方式
③単純さを維持すること。
④投資で成功を収めるには、長期的な結果を詳しく調査、研究し、理にかなった一つの戦略。
⑤歴史は繰り返す。人々は今は昔と異なると信じたがるが、同じ結果になる。
歴史的には、超小型株が利益をもたらす。
ビジネスを立ち上げる→利益で不動産、株を買う。
効果のある方法を見つけ、それに従う。
耳より情報は成功の足を引っ張る。
単純なプランを立て、それにかじりついて実行すること。
自分に合ったプランを見つける
自分に合ったプランを自分で考えて決める。
成し遂げたよきメンターに会う事。
投資はチームスポーツだ。チームを作ることを意識すること。
自分のビジネスを持たないといけない。
いい投資より悪い投資から多く学んだ。
将来どうなりたいか決める
1。安心していられること
2.快適であること
3.金持ちであること の優先順位を考える。
人生で何を望むのか、はっきりしないとプランを作るのは難しい。
最も大切な資産は、時間。プランなく時間を使ってはいけない。
人生で手に入れたいものをはっきりさせる。
①金
②女
③やりがい だな。
お金を持って、自由な時間を増やして、飲み会を多く開いて、女子とやる。
経費でいい車も乗る。
3Pだって興味がある。もちろん、女が2人で。
海を見ながらのんびり過ごし、ゴージャスな生活をする。
いつまでも若くいるためのコツは、成長してから何をしたいかを決めて、成長し続けること。
節約し続ける≒制限している→年を取るにつれて顔に出てくる。
成長してプランをたて続けることは、若さを保つためには重要なこと。
安定だけ求めたプランだと、その後、不足する世界で生きることになる。
どのプランにも支払うべき対価がある。
お金持ちは時間を買う。
時間を貴重なものと捉え、それに値段があると考える。
値段は本当は時間で測られるものだという事。
持っているお金が少なければ少ないほど、人はお金に必死でしがみつく。
お金はそれ自体の価値はほとんどない。なので、何か価値のあるものに交換する。
まず、時間に投資をする。
耳よりな情報や、手っ取り早くお金持ちになる情報に飛びついてしまう。
基本的な技術を持たないでビジネスを立ち上げる。
失敗する。
まず、勉強に投資し、単純な長期プランをたてる。
たいていの人は時間を投資するのが嫌だ。
多くの時間を投資しなければならない。
投資が危険でない理由
投資が危険だという理由は3つ
①投資家になるための訓練を受けていない。
②大部分の投資家はコントロールする能力が不足している。
→自分自身をコントロールする。
③たいていの人が内側からではなく、外側から投資をしている。
「内情を知りうる立場になければ、近づくな」
→ビジネスの裏にあるビジネスが本当のビジネスだ。
テーブルのどちら側に座りたいか
EやSか、BかIか。
投資家になる。従業員はいつしか、コスト削減の対象になる。
投資の7つのルール
投資は競争じゃない。他の人と競争しているわけじゃない。
よりよい投資家になることに焦点を合わせることだけだ。
短期間に大金持ちになろうとしたり、人と比べたりすると大損するのが関の山だ。
より多くのお金を儲けるより、もっと一生懸命に勉強することに焦点を合わせたほうが良い。
基本を学ぶことは大切だ。
①どの収入のために働いているのか自覚する。
ポートフォリオ所得と不労所得のために一生懸命に努力する。
②勤労所得を他の所得に変える。
勤労所得を出来る限り効率よくポートフォリオ所得、あるいは不労所得に変える。
③勤労所得の安全を確保する。
不労所得やポートフォリオ所得に変えてくれそうな証券を買う。
負債ではなく資産?→資産価値のあるということ?バリュー株?
④投資家自身が資産になる
本当に危険なのは投資じゃなくて、投資家だ。
損をした投資家→どんな失敗か? 割のいい買い物がないか確かめる
手っ取り早いもうけ話、一夜にして財産が転がり込んできたなんていう話に耳を傾けるほど、ばかばかしいことはない。負け犬だけだ。
そのころにはパーティーが終わってしまっている。
泣き言や愚痴を聞くほうがいい→儲け話が転がっている。
逆張り投資家→市場の大半の思惑とは反対のことをする。
→つまり、修理屋。
大衆が好むのと同じものも好きでなくてはいけない。
⑤あらゆる事態に対して準備をする。
金持ちにしてくれる投資の大部分は、手に入れることが出来る期間が非常に短い。
チャンスは、株式ではほんの一瞬。不動産の場合なら数年だけだ。
焦点を合わせ、ほかの人たちがいま探しているものが何か、敏感になること。
株→株を見つける講座に参加する。
何を目当てに探したらいいかが分かるように頭を訓練すること。
その投資が目の前に現れた瞬間に備えて準備をする。
サッカーをし続けると、シュートチャンスは必ず目の前に現れる。
たとえ、そのシュートをミスしても、チャンスはまたやってくる。
一生に一度とない投資のチャンスが、また次の角を曲がったところで待っているかもしれない。
ゲームを選び、そのゲームのやり方を学ばなければならない。
いい話を逃したと言って嘆いたり、一つの取引に長くしがみつく。
あるいは目の前にある取引が唯一の取引だと思って買う。
BやIのクワドラントで腕を上げれば、取引を探すための時間も、見つかる取引の数も多くなる。
自分にはたいていの人が見捨てるような割の悪い話を割のいい取引に変えることができるとわかってくるからだ。準備するために時間を投資しろ。
予測をするな。
もし、市場が暴落したら?→チャンスを見逃してしまう。
市場が上向こうが、下向こうが儲ける準備ができていることが重要。
下がるときは早く下がるから。
予測より準備のほうが勝っている。
⑥必要なお金を手に入れる
取引が良くても、人が洗練されていないと損をする。
⑦リスクとリワードを評価する
資本を安全に確保する。
投資家の三つのE
①教育
②経験
③有り余るお金
損をしても痛くもかゆくもなくて、それでその損から利益を得ることができるほどのお金。
物事が Keep it Simple, sillyでないと、リスクが高いと思っていい。
単純でなければ、投資をしない。
まず、金銭的な土台を作る→学ぶことに時間を投資する。
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