デルタ航空の過ち

みなさん、お元気ですか？
絶賛、死亡中です。
というか、コロナがヤバすぎて投資どころではありません。
早く終わってほしい。

何とか損失から逃げたかった

実際に負けが込んでいた。
本当に取り返したかったし、ほっておいて楽に儲けたかった。
3月30日　矢印のポイントでデルタ航空を購入。
理由は簡単、バフェットが買っているから。

バークシャー、デルタ航空株買い増し－株式相場急落の中で安値買いか

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米保険・投資会社バークシャー・ハサウェイは先週、米デルタ航空株を買い増した。

www.bloomberg.co.jp

ワイ「あの超有名投資家バフェット氏が買っているなら間違いないだろう。
　　　やべ～リバウンドして、もう連日20%も上昇してる。
　　　こりゃ、乗り遅れたら、たまらん。」
となり、矢印の部分で500万くらい購入。

冷静になった翌日

んで、翌日、冷静になってみると、
「そーいや、デルタ航空って、飛行機飛ばない時期を耐えられるんだろうか？
　、、、流動性負債が流動性資産を大幅に上回っておるやん。
　現金をほぼもっていないし、飛行機でも売ったりするんか？」
、、、ワイは、く、クソ株つかんでもうた。
バフェットも大概にしとけよ。こんなクソ株買わせやがって！

んで、やっぱり翌日、チャートのラインを引いた通り下がってきた。
というか、初めから冷静にチャートを見ていたら、空売り絶好なポイントじゃん。
なんで、俺、こんなところで大量ポジションを取ったんだ。。。
投げよ、、、
→損切、53万円。

バフェットよ、お前もか！

バフェット氏もコロナ誤算？　デルタ株を異例の短期売却 - 日本経済新聞

【ニューヨーク=宮本岳則】著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは3日、米エアライン大手、デルタ航空株を一部売却したと公表した。新型コロナウイルスの感染拡大で株価が急落した2月下旬にいったん買い増していたが、約1カ月で投資判断を変えたことになる。長期保有を信条とする同氏としては異例の決断だ。...

www.nikkei.com

おいおい、一生持っておきたかった株なんじゃないのかよ。
連日、下がっていて、「おっかしいなぁ。大株主が売っているのか？」って思ったけど、バフェットだったとは。
なんでも、支援を受けた会社は自社株買いが制限されるかららしい。
って、ファンダでも何でもないじゃん。
お前、投資の神じゃなかったのかよ。
もっと、高尚な理由をつけろよ。

今回のデルタ航空のまとめ

今回は、本当に学ぶことが多かった。
①投資の神が買っているよっていうニュース→だいたい逆なことが起こる。
②損が込んでくると、大きなポジションを考えなしに、持ちたくなる。
③投資の神とか、人が勧めることに飛びつきたくなる。
④損切のことを考えず、大量のポジションを持つ。

→これが、53万円払って学んだ結果です。
というか、これならまだ、高額セミナーに行ったほうがいいんじゃん？
次からは、「損したら、すぐ休む」を徹底したいと思います。