守るべき基本的なルールを決めておきます。
損がかさんでいる時って、守れないですよね。
そうならないように、ここに書いておきます。
この基本ルールは下の羽根先生の書いてある本のルールを抜粋し、自分の経験を足したものです。
トレードの原則
ビジネスとしても売買を心がける
そもそも、遊びやドキドキするようなアマチュア要素を含んでいると、必ず死にます。
そんなことがないように淡々とした方法論でポジションをとれるように。
「ビジネス」=「経費が掛かる」ということです。
つまり、「経費」≒「損切代」なので、ちゃんと損切りしましょう。
基本の売買を繰り返す
単純化、集中、繰り返し。
ウナギ屋は決められた美味しくできる鰻の焼き方で毎日、鰻を焼きます。
同じように、「自分に合った株取引」を繰り返すだけ。
売買日誌を付ける
日々の売買の記録をつける。
特にその時にどんな感情であったのか?
最近の失敗は、「損して焦っていた」「ほかの人がリバ取りで儲かっていた」ということから、大きなポジションを遅れて取り、下落を食らうというものでした。
その時の焦っていた感情を残しておきたいと思います。
出口戦略が大切
出口と言っても、ポジションを持った時は、「これは100%儲かるな」って思っているのですが、その時には「どこで利食いを行うのか?」「どこまで下がると損切か」「追加のポジションを持つのは、どの段階か?」考えていませんでした。
「経費≒損切」を心に決めて、考えておこうと思います。
自分に合った売買の方法を知る
これね、すごく大事。
世の中には星の数ほど投資方法があって、どれがその人に合うのか分かりません。
「自分の性格に合わない投資法」は結局、不安が強いし、信念をもってポジションをホールドできません。
長期投資家か、イベント投資家か、デイトレか、どんな方法が自分には合うんだろうか?
相場全体の予想は捨てる
いろいろなニュースを必死に追って、この後の流れを考えてみるとしても、その素人が考えて思いつくことは既に株価に織り込まれていることが多いです。
それに、いろいろなアナリストの人が株価動向を予想しても、正確に当てる人はいません。
それでも、「これからリセッションだ」とか、「最後のひと上げが来る」とかニュースから考えて、ポジションをとってしまうことがあるから、気を付けよっと。
短期では需給で動く
「今後は凄い不況になります」とかニュースを見ると怖くなってポジションを閉じちゃったり、空売りしたりするけど、だいたい損することが多い。「下がりすぎでリバウンド」したり、その不況自体が織り込まれていたり。
「長期的には不況になる」のだとしても、リバウンドしたり、下がったりを繰り返して、長期的には下降していく。
決算をまたがない
特に小型株の上昇銘柄ほど、”期待”だけで株価は上昇し、どんなによい決算でも下落してしまうことがある。
博打は基本的に避ける。
資金に対して大きなポジションを建てない
だいたい買いで自分の総資金の1/2を使用する。
大きな損失は自分の心を保てなくなる。
信念のないポジションを持たない
よーく考えて、ポジションをとる。
例えば、「儲かるかもしれない」って大した考えもなく、文教堂を買ったら、すぐ下がって嫌になった。
信念が出来るほど、戦略をしっかり立てて、損切の予定も作ってから取引をする。
思い付きでトレードしない
よく深夜に携帯見たりして、思い付きでトレードするとほぼ損する。
50万以上で。
こいつはダメだ。
理由は戦略がないこと。
後、上がっているのを見てから、我慢できなくなるほど遅れてInする。
すると、利確にあって、長期的なトレンドが当たっていても損になる。
損が溜まっている時ほどやりやすい。
意地商いをしてはいけない
これね。
よくやる。
だいたい「この株は長期では必ず上がる」というのとセット。
損が立て込んだ時、または含み益が増えた時、いきなり大きなポジションを取る。
後は、「今年はマイナスが大きいから、取り返さないと」っていうのも誘因になる。
→そうすると、逆のポジションに行ったときに、損失が大きくなって、損切しずらくなる。
→損切が遅れて、大ダメージ。(JHRとかオリエンタルランドとか、、、)
休まないでトレードを続けてはいけない
トレードの戦略を立てる時に、通常は丁寧に時間とタイミング、ポジションのサイズを考える必要がある。このため、連続したり、複数の銘柄をトレードしたりすると、集中力が途切れ適当になる。
また、「負けが込んだ時」に「急に取り返そう」と休まずにトレードすると、適当になる。
大逆転にかけてはいけない
よく思うのは、「大底で大量のポジションを持つ」という夢を見がち。
実際に塩様など、出来る人はいる。
でも、それは一部の人間の才能で、自分にはなさそうだ。
少しずつ、ポジションを積み上げていくほうが、自分には合っているかもしれない。
つまり、ワイはトレンドが発生していない相場では死ぬ人種という事。
ニュースに振り回されない、アナリストの言葉をうのみにしない
ニュースで「急な回復がある」とか「不況が来る」とか、言っている時はだいたい逆に行く。アナリストが言う事も、だいたいポジショントークなことが多い。
でも、自分が弱気な時や、損切が出来なくて迷っている時に、自分のポジションと同じ方向の人を探して信じてしまう。
→損切遅れて大ダメージ。
一度にあれこれ手を出さない
よくやる。
これもね。
だいたい、損がかさんでいる時、手法をスイッチする。
人が儲かっているツイートや、本を読んだりして影響を受ける。
そもそも、それって、俺に合っているのか?
深く学んで試しもせず、いきなり大きなポジションを持つ。
そして、うまくいかず、損失。
ああ、慣れた鰻のさばき方を学びたいわ
放置しておけば、だいたい儲かると思わない
最近の負けが込んできた場合のパターンは、だいたいこれ。
「長期で持てば必ず勝てる!」
→もしかしたら、それは正しいかもしれないけど、
その過程の-に耐えられず、損切。
多分、理由は損失を耐えられるほど、銘柄を調べつくしていないから。
長期投資の考え方を学んでいないのに、長期投資をしようとするからだと思う。
まとめ
まとめると、
①ちゃんと計画を立ててから、トレードする。
②損切の予定をちゃんとたてる。
③思い付きでトレードしないように、相場が開いているときはトレードしない。
④ニュース、アナリスト、他の投資垢を極力見ない。
⑤損すると、さらに損をするので、相場から離れる。
相場のツイッター見てるの、すごく楽しくて好きなんだけど、辞めないとな。
まず、一つの手法を学ぶところから始めよう。
コメント